【翻譯】鼓動(上篇)(咎狗SA日文同人)

 

 

  整篇文是接續SAED1,也是上一篇〈一生っていえよ〉的本。不過因為本人看的順序顛倒…所以翻譯順序也錯亂了XD

 

  最初是以在源泉的幫助下一直照顧守護著ShikiAkira為視角,後來會轉換過來。雖然看起來像是悲文,但是HE收尾所以大家可以放心(不然我也不會花心神去翻了,笑)

 

 

 

  いつからだろう…

  從什麼時候開始的呢…

  こんなに瞳が死んだのは

  這雙眼瞳死去的時候

 

  いつからだろう…

  從什麼時候開始的呢…

  そんなことさえ忘れたいと思うようになったのは

  將那樣的事情好似想要遺忘般想著

 

  いつからだろう…

  從什麼時候開始呢…

  悲しみに慣れてしまったのは

  連悲傷都已經習慣的時候

 

 

 

 

鼓動

     by 匠 アキト/譯 Sariel

 

 

 

(1)

 

  眠れない日は嫌いだ。

  討厭睡不著的日子。

  隣で眠るシキの横顔をずっと見つめ、僅かに胸を上下させる度に安堵して、息を飲む。

  一直看著沉睡在一旁的Shiki的睡臉,僅僅只是看著胸口上下起伏著的程度也能安心,令人屏息。

 

  彼は生きている。

  そんなことは分かっている。

  我知道,他活著。

  たとえ一人で立てなくても、物を口にすることが出来なくても、言葉を話せなくても…俺を…見てくれなくても……シキは生きている。

  即使無法一個人站立,即使無法談論,甚至也無法說話…也看不見…我……Shiki也活著。

 

  そんな、空っぽな人間になってしまったとしても…俺はシキと一緒に居ると決めた。

  那樣,即使變成宛如空殼般的人偶…我也決定了要和Shiki在一起。

 

  だからここに居る。

  所以才在這裡。

 

  だけど…

  但是…

 

  眠れない日は嫌いだ。

  討厭睡不著的日子。

 

  『シキはいつか目覚めるかもしれない…』

  『Shiki說不定會在某天醒來…』

  そんな期待と願いに任せる俺だけが眠ってしまう。

  不理會寄予著那樣的期盼和希望的我只是沉睡著。

 

  眠れないのは

  睡不著的原因是

 

  『このままシキが居なくなるんじゃないか…』と、不安と恐怖に怯える俺のみだから。

  『這樣下去Shiki會不會消失不見…』,那樣的不安和恐懼令我膽怯。

 

  「シキ…」

  「Shiki…」

 

  シキの意識が無くなってから、何度その名を呼んだだろうか。

  Shiki失去意識開始,已經呼喚了多少次那個名字。

 

  返事が無くても呼び続けた。

  即使沒有回應也持續呼喚著。

  何度も何度も話しかけた。

  多少次多少次和他說著話。

  いつの間にか返事がないことに慣れてしまっている。

  什麼時候開始已經習慣了沒有任何回應。

  そうなるのは当たり前だと思いながらも、シキを呼ぶたび渇いた感覚を覚える。

  即使想著那是理所當然的事,仍記著想要呼喚Shiki的飢渴感。

  そんな感覚も、慣れてしまったのか当たり前のようになっていた。

  那樣的感覺,現在也仿若理所當然的事般習慣了。

 

 

  こんな日は、後ろ向きなことしか考えられない。

  過著這樣的日子,沒有辦法去考慮往後的方向。

  そんな自分を消す為に、俺は目を閉じた。

  像是想要消除掉那樣的自己,我將眼睛閉上。

  きっと、明日の朝には今の『俺』は消え失せているだろう。

  一定,明日的早晨現在的『我』就會消失不見了吧。

  そしてまた明日から、シキとの静かで幸せな日を送る。

  然後從明天開始,和Shiki過著平靜而幸福的日子。

  そう言い聞かせて目を閉じると、目尻から何かが流れた。

  宛如在說給自己聽一般將眼睛閉起時,眼角有什麼流了出來。

  流れたものは耳を濡らし、髪も濡らした。

  流出來的東西濕潤了耳際,頭髮也濕了。

  涙を流している自覚も無い。どうして涙が流れるのかも分からなかった。

  沒有自覺到流淚。為什麼會流下淚也無法明白。

  だって、俺は今、幸せなはずだから。

  因為,我現在,應該是幸福的。

  シキはこうして隣に存在して、息をしている。

  Shiki就這樣存在身旁,呼吸著。

  俺はそれだけでいいはずだ。

  對我來說那樣應該就足夠了。

  なのに、次第に鼓動は大きくなっていく。

  但是,心臟的跳動聲卻逐漸變得劇烈。

  声を出して泣きたいわけじゃない。

  不是想要哭出聲來。

  この生活に不満があるわけじゃない。

  也不是對這樣的生活有所不滿。

 

 

  そう自分に言い聞かせ部屋で一人、鼓動を奏で叫んだ。

  就這樣說給屋子裡自己一人聽,心跳聲噪鳴般地叫響著。

 

  そしていつの間にか眠りに就く。

  然後不知何時就這樣睡著。

  そんな毎日が続いている。

  這樣的每一天一直持續著。

 

 

 

 

 

  「シキ、朝だ。今日も雨だな…」

  Shiki,早上了。今天也會下雨嗎…」

 

  ここ最近降り続けている雨。

  最近一直持續著在下雨。

  梅雨が一向に晴れてくれない。そのため、シキを外に出すことが出来なかった。

  下著梅雨一點也沒有放晴的跡象。因為如此,一直無法帶Shiki外出。

 

  「梅雨が晴れたらすぐ散歩だな。シキもずっと部屋の中じゃ辛いだろ?」

  「等梅雨停了放晴後就去散步吧。Shiki一直待在屋子裡的話也會覺得很難受吧?」

 

  窓の外に移していた目線をシキに向けると、昨日と何も変わらない。

  目光從窗外轉移到Shiki的方向,也和昨日一樣沒有任何變化。

  車椅子にぐったりと力なく座っている。

  沒有一絲力量地坐在輪椅上。

  首は垂れ下がり、虚ろに開いた瞳はどこを見てるのか分からずただ足元へ向いている。

  頭向下低垂著,空洞地睜開著眼不知在看什麼,就只是朝著腳原本的方向。

  俺は無理矢理でもシキの視界に入るように、シキの正面にしゃがみ込んだ。

  我像是想要強硬地進入Shiki的視野中一般,在Shiki的正面蹲了下來。

  手を握れば冷たい。

  握住了那雙冰冷的手。

  それ以上冷たくなるのが怖くて必死で擦る。

  害怕會變得更加冰冷而拼命摩擦著那雙手。

 

  「シキ…もうすぐ夏だ。きっと、冷たいシキの体も熱くなるよ…」

  Shiki…很快就是夏天了。一定,一向低溫的Shiki的身體也會熱起來的…」

 

  まるで自分に言い聞かせているようだ。

  就像是在說給自己聽一樣。

  窓の外は雨。

  窗外正下著雨。

  止んでくれないのは雨だけじゃない。

  無法停止的並不是只有雨。

  俺の中の…

  我的內心也…

 

  「シキ……もしも……もしもシキが目覚めて…それでも死にたいって思うなら…その時は俺も一緒に死なせてくれ…」

  Shiki……如果……如果Shiki你醒來的話…即使這樣也想死了的話…那個時候也讓我和你一起死吧…」

 

  窓に向けて呟いた。

  我朝著窗子的方向低語著。

 

  「……約束だからな……」

  「……約好了吶……」

 

 

  シキには決して届いていない。

  それは俺の中の悲観的な願望だった。

  絕對沒有傳達到Shiki那裡

  那只是我內心悲觀的願望。

 

  『もう耐えられないのか…?』

  『已經無法忍耐了嗎…?』

 

  いつだったか……オッサンに言われた。

  是什麼時候呢……被大叔如此問了。

 

  唐突な言葉だった。

  那是突然的問話。

 

  寂しさを出してたつもりはない。

  並沒有打算表現出寂寞。

  シキとの生活を俺は俺なりに幸せに過ごしてたんだ。

  和Shiki在一起的生活我以我的方式幸福地過了。

  無理をしてるわけじゃない。

  並沒有撐不下去這種事。

  なのに…

  然而…

 

  なのに…

  然而…

 

  見破られた気分になるのは何故なんだ?

  為什麼會有被看透了的感覺?

 

  「…はぁ……」

  「…唉……」

 

  眠れない毎日に多少の疲れが溜まっている。

  無法入眠的每一天多少積存了些疲憊。

  部屋には雨音だけが響き、どこか心地良かった。

  屋裡只有雨聲在奏響,心裡似乎覺得舒暢些。

  雨が止んで欲しいと思いつつも、止んで欲しくないとも思う。

  一邊希望著雨早點停止,一邊也希望著不要停。

  雨の降らない日のこの部屋は、恐ろしく静かで混沌としている。

  在沒有下雨的日子裡的這個屋子,渾沌安靜的可怕。

  何度話しかけても返事のないシキに、話しかけるのも怖くなる。

  無論說多少話也不會有所回應的Shiki,搭話也變得恐怖。

 

  静かな部屋で居続けることは、時に…狂った衝動を掻き立てる。

  在這寂靜的房子裡繼續住著,有時…會騷引起狂亂的衝動感。

  悲観的になるのも無理もないことなのかもしれない。

  會變得悲觀說不定也是無可奈何的事。

  あの時、シキにずっと付いていくと決めた日、シキがいずれこうなることは分かっていた。だけど、それでも一緒に居れるなら俺は構わないと思った。

  那個時候,決定和Shiki一直在一起的那一天,就已知道Shiki總有一天會變成這樣。即使如此,想著只要能在一起我就不在意了。

  傍に居続ける自信があったんだ。

  有著能一直陪伴在身邊的自信。

  そう…俺はシキのことが好きなんだと気付いたから。

  對…因為我已察覺到了自己喜歡著Shiki

  傍に居ると、好きだと思う感情がどんどん膨れ上がっていく。

  待在身邊的話,喜歡的感情就會不斷向上膨脹。

  俺の感情と比例するように、シキの感情も無くなる。

  和我的感情相比,Shiki的感情就像不存在一般。

  どこにもぶつけることの出来ないこの想いだけが、知らず知らずのうちに毎日俺を苦しめていた。

  只有這無論如何也無法傳達出去的思念,每一天都在不知不覺中折磨著我。

  人を愛するということは時に…

  所謂愛著一個人的時候…

 

 

  無力で残酷だ。

  無能為力的殘酷。

 

 

  どんなに想ってもシキは目覚めない。

  無論如何地思念Shiki也不會醒來。

 

 

 

  「シキ…もうすぐオッサンが食料持ってくるから、それまで横になってようか…」

  Shiki…很快大叔就會拿食材過來,在那之前稍微躺一下吧…」

 

  車椅子に座るシキをベッドに寝かせ、ベッドの脇に置いてある椅子に腰を下ろした。

  讓坐在輪椅上的Shiki躺到床上,我坐到了床旁的椅子。

  シキは薄っすらと開いた目で天井を見ている。

  Shiki微微地睜開眼看著天花板。

  俺は、シキの左手を取り握った。

  我取來Shiki的左手握在掌中。

 

  「…シキって名前はどこから来たんだろうな。俺の名前はどこにでもありそうだけど…シキって名前は珍しいし…かっこいい…」

  「…Shiki的名字是怎麼來的呢。我的名字似乎到哪裡都有…Shiki這個名字很少見…也很帥氣…」

 

  どうしてこんなことを話しかけてるか分からなかったが、黙ってたら駄目なような気がした。

  雖然不知道為什麼會說出這樣的話,只是覺得不能就這樣沉默著。

 

  「シキって……季節を意味してるのかもな…春、夏、秋、冬……四つの季節が来ても、シキは君臨する。…ずっとずっと生き続けるんだ…」

  Shiki……或許是季節的意思也說不定…春、夏、秋、冬…四個季節即使到來,四季也會再度來臨。…一直一直生生不息的持續下去…」

 

  そうであって欲しい。

  想要那樣。

 

  鋭く、神しい瞳でなくたっていい、その瞳の赤が消えないのであれば。

  即使沒有那鋒利、炯炯有神的眼瞳,只要那雙眼的赤紅不消失。

 

  「……シキが居なくなると思うと…俺……眠れないんだ……」

  「……只要想著Shiki可能會消失不見…我……就無法入睡……」

 

  想像しただけで体が震える。

  只是想像著身體就會顫抖起來。

  また何かが溢れ出しそうだった。

  似乎還有什麼開始奔湧而出。

 

  「…ずっと……平気な振りしてたけど……っ……寂しくて…怖くて仕方ないんだ…」

  「…雖然……一直假裝沒事………其實很寂寞…害怕得無法忍受…」

 

  それはシキに掛けた言葉でもあり、そして、背後に感じていた源泉に向けて言った言葉でもあった。

  那是對Shiki說的話,然後,也是對背後感覺到的源泉的方向說的。

 

  「…アキラ……」

  「…Akira……」

 

  オッサンは食料の入った袋を待ったまま、俺の肩に手を置いた。

  大叔就這樣拿著裝著食材的袋子,伸出手放到我的肩上。

 

  「…オッサン……俺…このままシキの傍に居ていいのか?……シキを信じて待ってるって言ったのに……っ……居なくなってしまうことばっかり…考えるんだ…」

  「…大叔……我…就這樣繼續待在Shiki身邊是對的嗎?……明明說過會相信Shiki並一直等待下去…………卻一直胡思亂想著…若是消失不見該怎麼辦…」

 

  オッサンは黙って俺の隣に座り、力なく天井を見つめるシキを黙って見つめていた。

  大叔沉默地坐到我身旁,看著沒有一絲力量地望著天花板的Shiki沉默著。

 

  俺一人だけが声を出して泣いていた。

  我一個人放聲哭泣出來。

  隣にオッサンが居ることなんて気にならないぐらい、泣きたい気持ちでいっぱいだった。

  連大叔就在身旁也無法去在意,只是被想要哭泣的感覺充斥佔據。

 

  「お前が居なくて誰が居てやれるんだ。…こいつが目覚めたとき、一番最初に見たい顔はきっとお前の顔だろうよ…」

  「你要是不在了誰來做這件事。…這個傢伙醒來的時候,一睜眼最想看見的人一定是你啊…」

 

  隣からタバコのにおいがした。

  一旁傳來香菸的味道。

 

  「お前が弱気になるのは分かる。こんな静かな町で、一言も話さない人形みたいな奴とずっと一緒にいるんだ。…精神が少しおかしくなるのも頷ける。

まぁ…お前の場合、シキを大切に想えば想うほど…悲観的に考えちまうみたいだからな。

  俺がこの前、『耐えられないのか』と聞いたのは、お前の……シキへの気持ちが大きく出てたからだ。

  相手を想う気持ちが大きくなれば精神的に強くなる奴も居るが、お前は元から強いからな。

  今までよく耐えてきたものだと思うぞ?

  だけど……そんな奴に限って、気持ちが大きくなるにつれて不安になり、マイナスなことしか考えなれなくなる。今のこいつ相手なら尚更だ。

  「我能了解你膽怯的心情。在這靜得可怕的城市裡,一直和一句話也無法說宛如人偶般的傢伙在一起。…我能理解精神多少會變得有點奇怪。

  哎…你的立場,是因為把Shiki看得太過重要…才會不斷地往悲觀的方向思考。

  我在這之前,之所以會說出『已經無法忍耐了嗎』這句話,是因為你……對Shiki的感情強烈到流露出來的關係。

  雖然是有對對方的心意越強烈精神上也會越堅強的傢伙,你是原本就很堅強的吶。

  我覺得你也很好地忍耐到現在了哦?

  但是……被那樣的傢伙限制著,隨著感情越加地強烈不安也會隨之增加,忍不住就會去思考負面的事情。以這傢伙為對象的話就更是了。

 

 

  顔を上げてオッサンの顔を見ると、まだシキの顔をじっと見ていた。

  抬頭看著大叔的臉,也再次看見了Shiki的臉。

  俺も自然とシキを見つめる。

  我也自然地凝視著Shiki

 

  何を考えているのか分からないその瞳は、弱しくも赤色に染まっている。

  不知在思考著什麼的那雙眼瞳,十分微弱地染著赤紅色。

 

  「怖くて眠れないなら…疲れるまで泣いたらいい…」

  「害怕到無法入眠的話…哭到累了也好…」

 

  オッサンはそういって微かに笑った。

  大叔這麼說著微微地笑了。

  そして買い物袋を置いて立ち上がる。

  然後將買來的東西放下並站起身。

 

  「ここなら追っ手もそう来ないしな、梅雨が明けるまでゆっくりしていけ」

  「這裡的話應該也不會有追擊者追來,到梅雨放晴前就好好地休息吧。

 

  そう言ってオッサンは出て行った。

  這麼說著大叔就出去了。

  いつの間にか俺の涙は止まっていた。

  不知什麼時候我的眼淚已經停止了。

 

  誰かと会話することがこんなにホッとする行為だったなんて…

  和誰說過話後竟然能感到如此安心這種事…

 

  昔の俺だったら考えられないな…

  過去的我是無法想像的吧…

  そんなことを思って自嘲気味に笑ってしまった。

  這麼想著忍不住自嘲般地笑了出來。

 

  「シキ、そろそろ飯にしようか。お腹すいたろ?」

  「Shiki,差不多該吃飯了。肚子餓了吧?」

 

  俺を眠らせてくれないもう一人の俺はいつまでも消えることはない。

  無法成眠的另一個我永遠不會消失。

  でも、俺にはシキを守らなければならない使命がある。

  但是,我有著無論如何都必須守護Shiki的使命在。

  シキを守りきるまで…消える訳にはいかない。

  直到守護Shiki到底為止…這個理由都不會消失。

 

 

  そして数日後、梅雨が明けた。

  就這樣數日後,梅雨放晴了。

  環境汚染がまだ回復していないせいか梅雨が明けても晴天とはいかないものの、トシマの空よりかは幾分良かった。

  是因為環境污染還沒有好轉的關係嗎,即使梅雨放晴了仍稱不上晴朗,卻多少比豐島的天空要好些。

 

  今日はオッサンが食料を持って来てくれる日だ。

  今天是大叔拿食材過來的日子。

  定期的に通ってくれるオッサンにはかなりの感謝をしている。

  對定期會往來這裡的大叔十分感謝。

  きっと、俺だけではシキを守ることは出来なかっただろう。

  一定,如果只有我的話是無法保護好Shiki的。

 

  「シキ、オッサンが来る前に少し散歩しようか」

  Shiki,在大叔來之前稍微去散個步吧?」

 

  未だベッドに横たわるシキの体を持ち上げ、車椅子に座らせる。

  將仍躺在床上的Shiki的身體抱起,讓他坐在輪椅上。

  また少し細くなった気がする。

  感覺似乎又變瘦了少許。

  このまま消え失せてしまうような体…

  好像會就這樣消失不見的身體…

 

  いや……消えない。消えさせない。

  不……不會消失。不會讓他消失。

  シキは絶対消えない。

  Shiki絕對不會消失的。

 

  意識を途切らせるように頭を振って振り切った。

  宛如要將意識途中切斷般頭搖晃著想要甩開。

 

  その時、シキの手に服を握られたような気がした。

  那時,似乎感覺到Shiki的手好像握住了衣服。

 

  「シキ…?」

  「Shiki…?」

 

  いつもの変わらぬ無反応。

  一如往常的毫無反應。

 

  気のせいか…

  是錯覺嗎…

 

  きっと、毎日シキが目覚めることを夢見ているせいか、錯覚を起こしてしまったんだ。

  一定,是因為每天都幻想著Shiki能夠醒來的關係,才會產生了錯覺。

 

  「………っ…」

  「……………」

 

  錯覚だと思うと虚しくなる。

  想著或許是錯覺便感到空虛。

  一瞬の期待を持たせるようなことは見たくない。感じたくない。

  並不想看見像這樣讓人抱持了一瞬的期待。也不想去感覺到。

 

  「外に行けば気分が晴れるかもな…シキ……」

  「到外頭去的話說不定會感覺舒暢些…Shiki…」

 

  俺自身の霧も晴れて欲しい。

  自己內心中的迷霧也渴望放晴。

 

  俺とシキが隠れているのは小さな小屋だった。

  我和Shiki隱居的地點是一個窄小的屋子。

  オッサンの隠れ家だったが、俺とシキが隠れるには最適だ。

  雖然原本是大叔隱居的地方,對我和Shiki而言卻是最適合隱藏形跡的地方。

  今までにはない少し広めのベッド。

  對現在來說多少算是寬敞的床。

  二人で眠るのにも何不自由ない。

  兩人睡的話也不會感到不自在。

  しかし、町からかなり離れており、周りには何もない。

  但是,卻離城鎮有段距離,四周什麼也沒有。

  少し歩いた所に並木道があった。

  稍微走一段路後會出現一條林蔭大道。

  この町は戦争の被害がそこまで酷くなかったのか、綺麗に並んだ木が、夏に向けて緑色に染めていた。

  這個城鎮似乎沒有被戰爭殘酷地波及,並排在一起的美麗樹木,染上了夏色的翠綠。

 

 

  「…春になると桜が咲くのかな……シキと桜見たいな……」

  「…到了春天會不會盛滿著櫻花呢……想和Shiki一起去看呢…」

 

  後ろからシキの耳元に顔を寄せ囁いた。

  從後頭臉靠在Shiki的耳邊低語著。

 

  その時だった。

  就在那個時候。

 

  周囲に感じる多数の殺気。

  從四周感覺到多個殺氣。

  相手は隠れているつもりだろうが、殺気丸出しではどこに居ようが把握できるのは容易のこと。

  敵方似乎沒有隱藏氣息的意思,殺氣全數洩出反而容易掌握對方的位置。

  しかしかなりの人数だ。

  但人數卻相當多。

  シキの刀を取り出し、周囲に殺気を轟かせた。

  將Shiki的刀取出,周圍的殺氣驀地轟洩而出。

  その瞬間から襲ってくる追っ手。

  那個瞬間敵人襲擊過來。

 

 

  空気を切る鋭い音、肉を切る鈍った音、刃物同士が競り合う金属の音。

  撕裂空氣般尖銳的聲音,切入肉體的頓痛聲,雙刃碰撞相合的金屬聲。

 

  それすらも聞こえないであろうシキを守り俺は戦い続けた。

  為了要保護那個即使如此也似乎聽不見的Shiki我的戰鬥持續著。

 

  「っ……今日はしつこい奴ばかりだ…」

  「呲……今天都是些煩人的傢伙…」

 

  車椅子からはひと時も離れず、向かってくる追っ手を切り続ける。

  一瞬也沒有從輪椅旁離開,持續的斬向迎來的追擊者。

 

  シキが目覚めるまで、この躯だけは守らなければならない。

  直到Shiki醒來之前,只有這個身體絕對要守護住。

 

  シキだけは…

  只為了Shiki

 

  「ぐぁぁぁ!!」

  「咕啊啊啊!!」

 

  もうどのくらいの人数を切っただろうか。

  已經斬殺了多少人了呢。

  もう向かってくる奴は一人も居なかった。

  朝這裡而來的傢伙已經一個也不剩了。

  辺りの殺気を確かめてから刀を納め、車椅子を並木道から少し離れた場所へと移動させ、俺はシキの前にしゃがみ込んだ。

  為了確定角落是否還有殺氣而將刀收起,將輪椅移動到離林蔭道稍遠的地方,我在Shiki的面前蹲下。

 

  「今日の追っ手はかなりの人数だったな……今まで来なかった分が一度に来たみたいだ」

  「今天的殺手有相當的人數呢……之前沒來的份好像一次全來了一樣。

 

  今日も無事シキを守れた。

  今天也安然無恙地保護了Shiki

  これでいい。

  這樣就好。

  シキが目覚めるまでこれでいいんだ。

  在Shiki醒來之前這樣就好了。

  思わず笑みを浮かべて立ち上がろうとした瞬間、僅かに感じた殺気。

  不自覺地浮出了笑容並站起身的那個瞬間,察覺到了極細微的殺氣。

 

 

  『………シキ………』

  『………Shiki………』

 

 

  『パン!!パン!!』

  「嗙!嗙!」

 

  それと同時に背後で鳴り響く銃声。

  同時背後迴響起了槍聲。

 

  両足に激痛が走る。

  劇痛穿過雙腿。

 

  「くっ……」

  「咕……」

 

  右足の太腿と左の脹脛。

  右腳的大腿和左腳的小腿肚。

 

  そして…

  然後…

 

 

  『パン!!』

  『嗙!!』

 

 

  相手が狙ったかのように、遅れて背中へと打ち込まれた。

  敵人像是瞄準了一般,遲些背部也被擊中了。

 

  その瞬間にまた違った銃声の音が一発。

  那個瞬間同時響起了另一發不同的槍聲。

 

 

  「アキラ!!」

  「Akira!!」

 

  遠くの方でオッサンの声が聞こえる。

  從遠方傳來大叔的聲音。

  いや…遠くに行ってるのは俺の方か?

  不對…往遠方走去的人是我才對?

 

  薄っすらと目と明けると目の前にはシキの膝。

  微亮淡薄的視線前是Shiki的膝。

  足元に膝を付き、シキに縋るように倒れているようだ。

  腳維持著原本的模樣,彷彿倚靠著般我倒在了Shiki的膝上。

 

  「……シキ…」

  「……Shiki…」

 

  「アキラ!話すな!しっかりしろ!!」

  Akira!不要多說話!振作一點!!」

 

  またオッサンの声が遠い。

  大叔的聲音還是很遙遠。

 

 

  俺…シキを守れたかな…

  我…保護了Shiki了嗎…

 

 

  最後に…シキの顔が見たい…

  最後……想看看Shiki的臉…

 

 

 

  ゆっくり首を上げると、首の垂れ下がったシキの瞳が目に入った。

  緩緩地抬起頭,低垂著臉的Shiki眼瞳映入了視線中。

  相変わらすシキは俺を見ていないけど…

  雖然還是如往常般Shiki並沒有在看著我…

  どこか怒って見えるのは…

  看起來卻像在生氣一樣…

 

  やっぱり願望から生まれる錯覚だろうか…

  果然只是期盼下所產生出的錯覺嗎…

 

 

  「……シ…キ……っ……ごめん……な…っ…」

  「……Shiki……呃……抱歉……啊……」

 

 

  弱くてごめん…

  這麼弱小抱歉…

 

 

  弱い自分に勝てなくてごめん…

  無法戰勝如此軟弱的自己抱歉…

 

  一緒に死ぬって約束したのに…

  明明約好了要一起死去的…

 

 

  ごめん…

  抱歉…

 

 

 

 

 

  眠れない日はこれで終わりだ。

  無法入眠的日子就能這樣結束了。

 

 

  …シキ…

  …Shiki

 

 

  ……おやすみ……

  ……晚安……

 

 

 

 

To be continue.

 

發表留言

秘密留言

自我介紹

アレックシア

Author:アレックシア
目前追集中──

【漫畫】
黑子的籃球
東京食屍鬼
只有神知道的世界
最遊記BLAST
中村老師作品系列
Super Lovers
Skip Beat
愛麗絲學園
好想告訴你
3月的獅子
姊嫁物語
真的是聲優嗎

【夏番】
黑子的籃球
刀劍神域SAO

【遊戲】
PersonA ~オペラ座の怪人(PC)
十鬼の絆(PSP)

【隨寫】
試圖寫完一篇網誌中。

月曆
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
類別
最新文章
月份存檔
最新留言
關於本網誌
宅。腐。生活札記
近況
最近在做的事:   
搜尋欄
萌え
Nitro+CHiRAL Presents The fifth anniversary DRAMA CD『CHiRAL CAFEへようこそ』 Nitro+CHiRAL Presents The fifth anniversary DRAMA CD『CHiRAL CAFEへようこそ』 Nitro+CHiRAL Presents The fifth anniversary DRAMA CD『CHiRAL CAFEへようこそ』 【Starry☆Sky ~in Winter~ 応援中!】 【Starry☆Sky ~in Autumn~ 応援中!】 【Starry☆Sky ~in Summer~ 応援中!】
連結
加為部落格好友

和此人成爲部落格好友